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USDJPY

昨日は日銀の政策金利がありましたね。
個人的に据え置きを想定していただけに
日銀の発表が12時を超え13時になった時は何かあるのかと
楽しみになりました。
発表が遅れたのは久しぶりでしたからね。

金融緩和「超」長期化 を見据えて政策変更となり
日銀の発表によって円安が大きく進行しました。

内容はフォワードガイダンスの変更とETF買い入れ額の見直しと大きく2つの変更がありました。

・フォワードガイダンスの変更
当分の間、現在の極めて低い長短金利の水準を維持することを想定している」との
フォワードガイダンスの文言を新設し
イールドカーブ・コントロール（ＹＣＣ）の下でゼロ％となっている
長期金利の水準に一定の変動幅を持たせるとともに、
新たに政策金利のフォワードガイダンスを設定しました。
これにより、来年の消費税増税も睨み、当分利上げをしないことを示唆していると取れます。

・ETF買い入れ額の見直し
個別銘柄の株価をゆがめているとの指摘を受け、
日経平均連動型を減らし、ＴＯＰＩＸ連動型を増やす。
ＴＯＰＩＸ、日経平均225、ＪＰＸ日経400の３指数に連動するＥＴＦを
従来の３兆円から1.5兆円に減額。ＴＯＰＩＸ連動型を2.7兆円から4.2兆円に拡大する。
としました。
個人的にはもうETFの買い入れが出来なくなりつつあるから
まだ買いやすいＴＯＰＩＸに切り替えただけだと思っていますが・・・
またこれには副作用もあります。
ＴＯＰＩＸの構成銘柄数が約2000以上もあるため中型株や小型株も含まれることとなります。
そのため上昇しやすくなり出口戦略の時には苦労することになるでしょう。

とはいえ、欧米が出口戦略に向かっている中
いつ日本も出口戦略に向かっても仕方のない中で
当分量的緩和を続けることを発表したことになったわけで。。。
個人的には株価が下落する。為替が円高になるということの
懸念が少し先延ばしになったということは個人投資家にとっては良いことなのかなぁと
思っています。


今日はメルマガを登録していただいた方に
ETHJPYの分析をお送りしたいと思います。


USDJPY　240分


現在日銀の政策金利発表を受けて大きく上昇していましたが、
レジスタンスで止められているという環境になっております。
とはいえ、日銀が当分、量的緩和を辞めないということが市場に発せられたことで
円高にはなりにくい傾向になったと考えられますね。

とりあえずは111.70円以上で推移している環境では買い目線のみを考えても良さそうです。
今はちょうどレジスタンスから調整が入っているので
どこで押し目買いをするかだけを考えればいいのかなぁと思っています。

大きなポイントとしては前回の高値である113.20円付近が
直近でのポイントになってきそうです。